引っ越し後の悩み

隣の部屋がうるさいときの正しい対処法

隣の部屋がうるさいときの正しい対処法 引っ越し後の悩み

こんにちは、山内です。
今回は、隣の部屋がうるさいときの正しい対処法についてお話ししたいと思います。

隣の部屋がうるさいときには、どうすればいいでしょうか?
音楽やテレビの音量が大きい、子どもやペットが走り回っている、ドアや窓をバタバタと閉めたり開けたりするなど、さまざまな原因で騒音に悩まされることがあります。

騒音は、ストレスや不眠などの健康被害だけでなく、人隣人とのトラブルに発展することもあります。
そうならないためには、どう対処すればよいのでしょうか?

まずは自分の部屋で対策をしよう

隣の部屋がうるさいときには、まずは自分の部屋で対策をすることが大切です。
自分の部屋でできる対策としては、以下のようなものがあります。

・耳栓やヘッドフォンを使って外部の音を遮断する
・カーテンやラグなどを使って部屋の防音性能を高める
・扇風機や空気清浄機などを使って白色雑音を作る
・リラックスできる音楽や環境音を流す
・アロマやお茶などでリラックスする

これらの方法は、騒音そのものを減らすわけではありませんが、自分の心身の状態を落ち着かせる効果があります。
特に就寝時には、耳栓やヘッドフォンなどで睡眠の質を保つことが重要です。

次に隣人に話をしよう

自分の部屋で対策をした後でも、騒音が我慢できない場合は、次に隣人に話をしましょう。
隣人に話をするときには、以下のポイントに注意してください。

・相手の立場や感情を尊重する
・冷静で礼儀正しく話す
・具体的な騒音の内容や時間帯、影響度などを伝える
・改善してほしいことや提案することを明確にする
・感謝や謝罪の気持ちを伝える

例えば、訪問する際は礼儀正しく挨拶を交わします。

わたし
わたし

こんにちは。お忙しいところ申し訳ありませんが、少しお話してもよろしいですか?

その次に、具体的な騒音の内容や時間帯、影響度を伝えます。
一緒に提案も言えると良いですね。

わたし
わたし

私は隣の部屋に住んでいます。
最近、夜遅くまでテレビの音量が大きくて眠れないことが多くて困っています。
テレビは楽しみだと思いますが、できれば夜10時以降は音量を下げていただけませんか?
私も仕事が忙しくて、睡眠が大切なんです。

さいごに聞いてくれたことにしっかり感謝を伝えます。

わたし
わたし

ご理解とご協力をお願いします。
お時間ありがとうございました。
それでは、よろしくお願いします


あくまでも上記は一例ですが、冷静に相手を尊重した礼儀正しさで挑めば、相手も聞く耳を持ってくれる可能性が高まります。

それでも改善されない場合は管理会社や大家に相談しよう

隣人に話をしても、騒音が改善されない場合は、管理会社や大家に相談しましょう。
管理会社や大家は、賃貸契約の内容や騒音防止条例などに基づいて、隣人に注意や指導をすることができます。
また、騒音の測定や証拠の収集なども行ってくれる場合があります。

管理会社や大家に相談するときには、以下のことを伝えるとスムーズです。

・自分の部屋番号と氏名
・隣人の部屋番号と氏名
・騒音の内容や時間帯、頻度など
・自分で対策したことや隣人に話したことなど
・改善してほしいことや要望など

この場合も、イライラしていたとしても高圧的にならずに丁寧な姿勢で挑みましょう。
そうすることで、管理会社や大家も真摯に対応してくれます。

最終手段として警察や行政に通報しよう

管理会社や大家に相談しても、騒音が改善されない場合は、最終手段として警察や行政に通報しましょう。
警察や行政は、騒音防止条例や民法などに基づいて、隣人に対して罰則や損害賠償などの措置を取ることができます。
また、騒音の測定や証拠の収集なども行ってくれる場合があります。

警察や行政に通報するときには、以下のことを伝えるとスムーズです。

・自分の部屋番号と氏名
・隣人の部屋番号と氏名
・騒音の内容や時間帯、頻度など
・自分で対策したことや隣人に話したことなど
・管理会社や大家に相談したことなど
・改善してほしいことや要望など

この段階まで来ると疲弊とイライラがピークになっているかもしれませんが、きわめて冷静に丁寧に挑みましょう。
警察も対応してくれる可能性が高まります。

まとめ

以上、隣の部屋がうるさいときの正しい対処法についてお話ししました。
騒音は、誰にでも起こりうる問題です。
しかし、それを解決するためには、自分だけでなく相手の気持ちも考えることが大切です。
相手に不快感や圧を与えずに、親しみやすく信頼性や説得力があるトーンで話すことができれば、トラブルを回避することができるでしょう。
もし、それでも騒音が改善されない場合は、管理会社や大家、警察や行政などの専門機関に相談することをおすすめします。

ただ、こんなご時世なので隣人に不安がある場合は先に不動産会社へ相談しましょう。
その時には不安に思う部分をしっかり伝えることも忘れないようしましょう。

騒音に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
山内 昭夫

私は1975年に東京で生まれ、東京で育ちました。
元不動産会社の社員として働いていましたが、賃貸経営を始めて1年半で独立しました。現在は新築アパート4棟、中古アパート16棟、戸建3棟を保有しています。
趣味は筋トレで、毎日ジムに通っています。このサイトを立ち上げたきっかけは、物件探しに困っている友人からの相談でした。私は物件探しのコツやノウハウを多くの人に伝えたいと思いました。
このサイトの目的は、物件探しをスムーズにできるようにすることです。私の経験や知識を参考にしていただければ幸いです。

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